自宅で簡単にできる【燻製】方法をご紹介♪熱燻・温燻・冷燻の違いは?

自宅で簡単に燻製

キャンプやアウトドア調理で人気の燻製。

食材にスモーキーな風味がついて味わい深くなるので、人気の調理法ですよね。

普段から食べなれている食材も、独特の香りや風味がつくことで特別感が生まれます。

ですがコロナ禍ではなかなかキャンプ場に行くこともできません。

そんな時、自宅でも簡単に燻製ができたら楽しいですよね!

でも、大げさな道具をそろえるのはハードルが高い…

そこで今回は、自宅でも「簡単」に燻製を楽しむ方法をご紹介していきたいと思います!

自宅で【燻製】を楽しむ方法

燻製には、熱燻・温燻・冷燻と温度によって3つに分類されます。

キャンプ場などでメスティンや鍋を使って燻製する方法は、「熱燻」ですね。

それぞれの違いや、おすすめの食材、また自宅で楽しむならどんな方法があるのかを、ご紹介していきたいと思います。

熱燻

80℃から140℃の高温で燻製

スモークチップを熱し、そこから出る煙で燻製します。

一般的に燻製と言われて、ほとんどの方が思い浮かべるのはこの熱燻ではないでしょうか?

温燻や冷燻に比べると水分があまり抜けないので長期保存には向きませんが、ジューシーに仕上げることができます。

加熱調理したい食材に向いています。

熱燻に向いている食材
  • スモークチキン、ベーコン、ウィンナー
  • 肉や魚など
  • ナッツ

自宅で楽しむ場合

鉄製の深い鍋(蓋つき)やメスティンがあれば簡単に燻すことができます。

  1. 鍋の底にチップを入れる
  2. 網の上に食材をのせる
  3. 蓋をして火にかける

という手順ですね。

メスティンを使った燻製について、あらためて別記事で紹介していきたいと思います。

メスティンは、最近100円ショップやホームセンターでも手に入れることができます。

ダイソーでは1合サイズが540円で販売されていますよ!

温燻

30~80℃ほどでじっくり燻製

スモークウッド(スモークチップを固めたもの)に直接火をつけて、数時間かけてじっくり燻製します。

水分が抜けるため保存食作りにも利用されます。

熱を加えすぎたくない食材に。

温燻製に向いている食材
  • チーズ
  • ゆで卵

自宅で楽しむ場合

お庭など広いスペースがある方は、段ボール燻製がおすすめです。

ウッドチップを使って、じっくり燻製します。

最近では、セリアなど100円ショップで段ボール燻製用の段ボールが販売されています

気になる方は100円ショップのキャンプ用品のコーナーを探してみてくださいね♪

冷燻

25℃ほどの低温で燻製

数日~数週間じっくり燻す方法ですで、あまり熱を加えたくない食品に使用されます。

じっくり水分も飛ばすため、保存がききます。

冷燻製に向いている食材
  • 生ハム
  • スモークサーモン

自宅で楽しむ場合

一般的には大きな器具で時間をかけて行う冷燻ですが、熱を加えたくない食材にスモークの香りをつけられる嬉しいアイテムがあるのです。

スモークチップから出た煙だけを食材にかける画期的なアイテムです。

そのため、加熱されることなく食材に風味付けがでるのですね。

一般的な冷燻のように、水分を飛ばして保存食に…という訳にはいきませんが、熱を加えたくないお刺身や調味料などにもスモークの香りをつけることができます。

自宅で簡単に【燻製】のすすめ♪ まとめ

最近、あまりお出かけができないので何かおうちの中で特別感のあることができないかな、と思ってベランピングや燻製をするようになりました。

これが、なかなか楽しいんです!

燻製については、スモークチップの種類や、燻製してみておいしかった食材など今後も紹介していきたいと思います。

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