自宅やキャンプ場など、場所を選ばずできる「メスティンでの燻製」が人気です。
固形燃料を使用することが多いと思いますが、自宅でする燻製するときはガスコンロで行えたら楽ですよね。
実際に、ガスコンロでメスティンを使用して燻製を行ってみました。
👆メスティンの燻製についてはこちらを参考にしてください👆
メスティンを使用した燻製は、ガスコンロでもできる?
実際に試したところ、自宅のガスコンロでもメスティンでの燻製を行うことができました。
弱火で10分程度燻製することで、スモーキーな風味を食材につけることができます。
同様に、カセットコンロでも燻製OKです。
ただ、ダイソーで販売されているような1合サイズのものだと、ガスコンロの五徳とサイズが合わず不安定になります。
自宅のガスコンロを使用して燻製する際は、1.5合以上のサイズのものを使用するのがおすすめです。
3つ口のコンロを使用されている方は、奥のものは五徳が小さいものがあります。
そのタイプでしたら1合サイズでも安定しておくことができますが、私の体感では、1.5合サイズよりも温度センサーにひっかかって止まりやすいように感じました。
温度センサーにひっかからないようであれば、ガスコンロでの燻製はおすすめです。
メスティンの中身が軽いと温度センサーにひっかかりやすい
メスティンの中身が軽いと、温度センサーにひっかかって火が消えてしまう頻度が高いように感じました。
- ある程度の重さまで食材を入れる
- 耐熱性のあるものを重しとしてメスティンの上にのせる
といった解決策があります。
IHでメスティンを使った燻製はできる?
残念ながら、メスティンはIHに対応していません。
オール電化でメスティンを使った燻製をしたい、という方は
- カセットコンロを使用する
- 100均の五徳やミニストーブと固形燃料を使用する
といった方法でチャレンジしてください。
使用するメスティンはテフロン加工の無いものを

メスティンの素材はほとんどのものがアルミ製となっていますが、中にはテフロン加工されているものもあります。
テフロン加工されたものは、食材が焦げ付きにくくお手入れも楽なのですが、燻製には向きません。
燻製を行っている際は、「空焚き」に近い状態になり、テフロン加工が剥がれてしまうためです。
燻製を行う際は、テフロン加工されていないメスティンを使用してください。
ダイソーで販売されているメスティンは加工がないタイプです。
ガスコンロで燻製した様子
実際にガスコンロで燻製を行った様子をご紹介したいと思います。
我が家で使用しているのは、一般的なビルトインタイプの3つ口コンロです。

1合サイズのダイソーのメスティンを、奥の小さめの五徳に置いた様子です。
置く場所によってぐらつくこともあるので、おさまりの良い場所を探してください。
中が軽いと点火することだできませんので、ある程度の量を燻製する必要があります。
カセットコンロの使用は、サイズ的に厳しいように感じました。

1.5合サイズは、手前の五徳でも安定して使用できました。
1.5合サイズは、カセットコンロでもOKです。
こちらも、中身が少ないとちょくちょく温度センサーがはたらいて火が消えるように感じましたので、ある程度の量を燻製した方がよいと思います。
ガスコンロで燻製をするメリット

メスティンで燻製を行う際に、ガスコンロを使用するメリットをまとめてみました。
効率がいい
やはり、いちいち燻製するたびに固形燃料を購入するのは手間ですよね。
また、固形燃料の燃焼時間は約20分ほどです。
メスティンでの燻製は10分程度ですので、少しもったいない気もします。
ガスコンロは、使用時間だけ点火していればよいのでその点もメリットですね。
晩御飯のレパートリーが増える!
晩御飯に燻製した食材を出すだけで、いつものおかずも風味が変わり特別感が出ます。
何も燻製するからと言って凝った献立を考えなくても大丈夫です。
- 枝豆
- トウモロコシ
- だし巻き卵
- ふかし芋
など、ホントにちょっとした食材を燻製するだけでも充分なんです。
また、火にかけた後は基本的にほったらかしでよいので、タイマーをかけた後はほかの作業ができます。
ちょっとした食材を燻製している際に、他のおかずの調理に取りかかることができるので作業効率もいいのでおすすめです。
メスティンを使用した燻製は、ガスコンロでもできる? まとめ
ガスコンロで燻製を行うようになってから、晩御飯のおかずに燻製を取り入れたメニューが増えました。
ちょっとした食材をぱっと燻製できるので、普段の調理にも手軽に取り入れることができます。
基本的に火にかけてからはほったらかしでよいので、その間に他のおかずを調理できる点もよいですね。
気軽に、スモーキーな風味の食材が食卓に並べられるのでおすすめです。

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