コロナ禍でステイホームが推奨される中、ハンドメイドを始める方が増えています。
はまってしまって作りすぎた作品を販売してみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ハンドメイド品の販売方法は大きく分けて2つ
- ネットで販売する
- 手作り市などのイベントに出店する
手作り市は現在は自粛傾向にありますが、ハンドメイド品を販売するならいつかは出店してみたいですよね。
ハンドメイド作品を販売してみたい、という方に向けてそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います!
【ハンドメイド出品】ネット販売 メリットは?

- 初期費用がかからない
- 少量の商品でも始められる
- 自宅で1人でもできる
- 重い荷物の運搬等の必要がない
- 店番の必要がない
ネット販売の方法は、メルカリなどのフリマアプリ、ハンドメイド品を販売するミンネやネットショップを開設するベイスなど多岐に渡りますが、そのほとんどが登録無料!

なんといっても一番のメリットは、初期費用がかからない!という点です。
気軽に始められるのが魅力♪
ハンドメイドを始めたばかりの人にとって、在庫をたくさん作る!というのはハードルが高いですよね。
1品ずつ自分のペースで販売でき、反応を見ながら在庫を増やすという方法も取れます。
店番・ディスプレイ作業・荷物の運搬など、肉体労働が圧倒的に少ないのも魅力です。

【ハンドメイド出品】ネット販売 デメリットは?
- 梱包・発送の手間がかかる
- 商品価格に手数料を含めなくてはいけない
- 手に取って商品を見てもらえないので、写真・説明文が必要
- 他の商品と比較される
- サイトによっては個人情報を知られる
- 孤独な作業が続く
- 対面ではないため、心ないコメントが届くことも……
ネット販売のデメリットは、商品に手数料(場合によっては送料も)をのせなくてはいけません。
梱包材にも意外と費用がかかるので、そのため1商品あたりの単価が高くなります。
手に取ってみてもらえない分、「思っていたのと違った!」と言われないように、
- いろんな角度から写真を撮る
- 細かい説明文が必要
など、1品出品するごとに様々な配慮が必要です。
また、匿名発送できないサイトもありますので、抵抗がある方は匿名発送OKのサイトを選んでください。

対面ではない、というのはデメリットにもなりえます。
面と向かっては言えないようなコメントが届くこともないとは言えません。
とは言え、そのようなことは稀ですから、
対面販売よりも厳しめの言葉は受けやすい……
くらいに考えておいてください。
【ハンドメイド出品】手作り市に出店 メリットは?

最近ではハンドメイド品をネットで出品するのが主流ですが、そんな中でも手作り市に出店するメリットはあります。
- お客さんの生の反応がみられる
- 他の出店者さんと交流できる
- 手に取って商品を見てもらえる
- 他の店舗を見て刺激が受けられる
- グルメを楽しめる
- お祭り気分が味わえる
- ディスプレイで自分の世界を表現できる
- 梱包、発送の手間がない
ハンドメイドの作品作りは孤独な作業……
一人で作品を作って、ネットで販売して梱包して…というのも息が詰まってしまう可能性があります。
目の前で作品を手に取ってみてもらえるのは励みになります。

出店してみて得られる体験は大きいです!
作品作りだけでなくディスプレイして作品を並べるという作業も、自分の世界の表現になります。
凝ったディスプレイをされる作家さんも多いので、それを見ているだけでも楽しいですよ♪
【手作り市に出店】デメリットは?
もちろんデメリットも数多くあります。
- 店番が必要
- 複数人でしないとトイレやお昼が大変
- ディスプレイに時間がかかる
- テント・机等がディスプレイに必要
- 商品の在庫がある程度必要
- 荷物が多いので車が必要
一番のデメリットは準備物の多さ!
商品を陳列して販売する必要があるので、ネットショップのように少量ずつ作って販売する、という訳にはいきません。

店番、運搬、陳列など、労働力がかなりかかることも覚悟しておいてください。
とは言え、手作り市にはハンドメイド作品の出店だけでなくグルメや占い、似顔絵にマッサージなど実に様々なジャンルのお店が出店しています。

お祭り気分で楽しむことができるのが最大の魅力です!

【ハンドメイド出品】ネット販売と手作り市 まとめ
まとめるとネット販売のメリットは、
- 初期投資が少ない
- 自分のペースでできる
この2点が大きいですね。
誰でも気軽に始めることができます。
どちらがいいの?という声もありますが、在庫の管理さえしっかりできれば片方に絞る必要はありません。

どちらもやってOK!
忙しくてあまり作品が作れないときはネットのみ。
孤独な作業に疲れたときは出店してみる、というのもいいかもしれませんね。
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